WILD SIDE
DEEP77 & JEWELS13 大会総括 其の一
はい、よろしくお願いいたします。
佐伯さん「はいはい。」
長丁場でしたね。
佐伯さん「そうだね。」
時間の都合もありますので第一部はダイジェスト版でいきましょう。
佐伯さん「はい。」
まず印象に残った試合を。
佐伯さん「まず16歳の高橋君(高橋 誠(パラエストラ松戸))だよね。」
16歳ですからね。しっかりと勝っていましたしね。
▼第2試合 DEEPフライ級 5分2R
○高橋 誠(パラエストラ松戸)判定3-0●曽我英将(ALLIANCE)
佐伯さん「あとは小川君とかね。(小川顕広(CAVE))」
いきなり切れた選手だね。
▼第1試合 DEEPフェザー級 5分2R
○小川顕広(CAVE)判定3-0●田村 渓(パラエストラ柏)
この試合は激闘で1試合目のつかみとしては素晴らしかったと思います。
佐伯さん「そうだね。あと、窪田君(窪田泰斗(KIBAマーシャツアーツクラブ))
たたみ込みが凄いっていうかね。」
一個一個の攻撃に勢いがありましたね。
▼第3試合 DEEPバンタム級 5分2R
○窪田泰斗(KIBAマーシャツアーツクラブ)判定3-0●聖王 DATE(Team DATE)
佐伯さん「そうそう。まぁ、全体的には判定が多かった。」
その中では岡田君(岡田充広(CB IMPACT))が一本取っていましたよ。
▼第5試合 DEEPライト級 5分2R
○岡田充広(CB IMPACT)一本 1R 3分07秒 ※チョークスリーパー●藤澤優作(禅道会)
佐伯さん「そうだね。」
前も負けちゃったけど、激闘で少しずつ上がってきている印象ありますけどね。
佐伯さん「秋葉君(秋葉尉頼(TRIBE TOKYO M.M.A))も、ちょっと良さが出なかったかな。。。。。」
そうかなぁ。。。。
▼第6試合 DEEPフライ級 5分2R
○秋葉尉頼(TRIBE TOKYO M.M.A)判定3-0●安谷屋智弘(総合格闘技道場闘心)
でも、負けが続いたからまず勝ててほっとしているんじゃないですか?
佐伯さん
▼第7試合 DEEPバンタム級 5分2R
○城田和秀(足利ファイトクラブ) 判定2-0●齊藤曜(和術慧舟會トイカツ道場)
も玄人好みの試合になってしまったよね。
難しい試合ていうか。
でも、城田君は上がってきたなって感じしますし、安部くん(安部路人(漢塾))も強くなったなって思いますよね。」
▼第8試合 DEEPバンタム級 5分2R
○安部路人(漢塾)判定3-0●小林博幸(T-BLOOD)
釜屋君に負けちゃったけど、安部選手も少しづつ上がってきている感じしますよね。
佐伯さん「にしても、判定が多くてね。。。。。。イメージ的にきつかったかな。。。。。。」
少しどよーんとしちゃったね。。。。
さぁ、二部ジュエルスいきますか。
佐伯さん「そうだね。まぁね。。。。。。印象に残ったのはね、
リーダーかな。(第一 DATE(Team DATE))。」
確かに‼‼凄い頑張ってたし。
第4試合 DEEPJEWELS 54kg以下 5分2R
○ターニャ・ホフマン(ドイツ/EAST2WEST MARTIAL ARTS ACADEMY)判定3-0●第一 DATE(Team DATE)
佐伯さん「そういうことだよね。まぁ、リーダーだし、年齢もわからないけど。。。。。
凄く頑張ったっていう。法DATEの代わりに急遽出てきてさ、外人対手にね。
最後のラウンドなんてさ、凄かったじゃん。チームDATEのリーダーだしね。
みんなにそれを見せたと思うよ。」
外人もばててたしね。
佐伯さん「そうそう。」
あれは感動したな。
佐伯さん「あとはやっぱりカンナちゃんだな。(浅倉カンナ(パラエストラ松戸))」
第5試合 DEEP JEWELSアトム級 5分2R
○浅倉カンナ(パラエストラ松戸)判定3-0●ホン・ユンハ(韓国/CMA KOREA/VON柔術)18歳のカンナちゃん、ジュエルス初参戦でした。
佐伯さん「そうだね。ジュエルス初参戦ということで、ね。
期待の大きさが凄くて、もう大型新人だよね。でも、あいてのユンハも強かったね。」
しかし、カンナちゃんは本来の階級がアトムなんでしょ?
佐伯さん「そうそう。」
ジュエルスは48㎏の宝庫ですからね。今後が楽しみです。
佐伯さん「カンナちゃんに関しては、今後の日本を背負うであろう逸材だと思います。」
やはりレスリングやっているだけあって、テイクダウンが光っていましたよね。
佐伯さん「そうだね。それにユンハも非常によかったので二人とも今後期待しています。」
第6試合 セミファイナル DEEP JEWELSアトム級 5分2R
○黒部三奈(マスタージャパン)判定3-0●前澤 智(リバーサルジム 立川 ALPHA)
佐伯さん「この試合はね、前澤さん強くなっているなって思ったね。」
東京に出てきたんですよね。
佐伯さん「そう。黒部さんのガツガツした強さのイメージが強くてね。
でも、実際には僅差だったと思う。前澤さんの印象が強かったね。」
というか、試合としても非常に面白かったですし。
なんというか女子格闘技の面白さを伝えられた試合だったともいますよ。
まぁでも次のメインが。。。。。。もうなんていうか。。。。。。。
佐伯さん「まぁ、メインだよね。。。。。」
第7試合 メインイベント DEEP JEWELSストロー級 5分3R ※ヒジあり
○長野美香(CORE王子豊島) 一本 3R2分34秒 ※腕ひしぎ十字固め●藤森祥子(Brightness)
これはね、もう持っているていうか。。。。。。
長野さん、やっぱりスーパースターなんじゃないですか?
佐伯さん「まぁね、長野さん、最初ポジション取ってて、あ、すげぇなって思ったら返されたじゃん。
あれ?やっぱり全盛期の動きじゃないのかなって思ったんだよね。で、
途中藤森さんのパウンドも凄かったしさ。そのあと、長野さんも、顔が引きつってさ。。。。。
ダイジョブかな ?って。それで、それが続いて、あぁ、もうダメかなって。。。。
スタミナも結構無くなってたと思うんだけど。。。。。。それでも、最後一本とるって。。。。凄いことだよね。」
いつも言うけどさ、煽りVTR含めて凄いよかったですけどね。
門馬さんがね、VTRで腕十字対三角の試合になるって言っててね、そういう展開になったりして、
そういうの含めパッケージとして最高だったなと。
佐伯さん「そうだね。でもまぁ、藤森さんもあれだけいったからだよね。で、
ジュエルスになってからも判定が続いてさ。そんなかであの一本勝ちがあってね。目の覚めるような一本勝ちだった。」
劇的でしたね。
佐伯さん「子供産んでさ、復活までの時間があって、復帰戦があって。いろんな想いがあってね。
そういう想いとかが出たんだと思うよね。」
まぁ、最初にマッチメイクを聞いたときに、藤森さんは実力者だし、
長野さんは復帰戦で、なんというか長野さんから見ると危険な相手だと思ったし。また3R肘ありでさ。。。。。
佐伯さん「でも、終わってみれば長野さんが全部持って行ったていうね。」
今後は、長野さん、上を目指すんじゃないですか?
佐伯さん「まぁ、次の試合決まっているんで。」
あぁ、モンゴルでの対抗戦ね。
佐伯さん「そうそう。しかも強そうなんだよね相手が。」
へぇ。。。。。
佐伯さん「でも、そのあとどうなるかは、楽しみですよね。」
一気に楽しみが増えましたね。
佐伯さん「ほら、いま旬のメダルラッシュのレスリング。長野さんはもともと栄先生がいらっしゃった名門中京大学のレスリング部出ていますからね。」
ああー。そうかそうか。長野さんは、RIZINとか絡んでくると面白いなぁ。
佐伯さん「タイミングが合えばあり得るよ。セコンドに伊調選手とかさ。」
あったら、面白いなぁ。でも、長野選手には本当に期待だな。
DEEP77&JEWELS13 大会総括 其の二
さぁ、第三部からのスタートです。
第1試合 DEEPフェザー級 5分2R ※ヒジなし
○福本吉紀(クラブバーバリアン/ CB IMPACT)判定3-0●高橋 功(フリー)。
超激闘でした。グッときました。
佐伯さん「自分が組んだんだけどさ。。。。。半分冗談っていうかさ。。。。。
もとはといえば、名古屋の話ですよ。。。。。」
。。。。。。。。元谷くんの件ね。。。。。
(少し解説すると、名古屋で行われたRIZINで元谷君が計量ミスで緊急入院となり、
試合出場できなくなってしまった際に、佐伯さんが冗談で、
これは福本さんに試合してもらうしかないなっていうところから物語は始まったのです。)
佐伯さん「まぁ、でも、某広告代理店の高橋さんがもう即答で福本さんの相手受けてくれて。。。。。
まぁ、一般の人は知らないだろうけど、高橋さんはとんでもない人で、フィクサーとしては日本一というか。。。。。」
いや、下手したら世界の人も知っているからね。。。。。
佐伯さん「まぁ、名前だせないから悔しいんだけど。。。。。。
まぁ、日本における。。いや、世界の格闘技のドンっていうかね。。。。。
まぁ、そういうお方でね。まぁ、俺らはさ福本さんと近いしね。福本さんの強さ知っているじゃん。
というか、階級が一階級違うんだけどね。。。」
まぁ、かなりの体格差があったのは否めないね。
佐伯さん「といってもさ、煽りVTRができてさ、それ見たときに。。。
あれっ、この打撃はやばいんでは❓って思ってね。ちゃんと強い日だなって。
で、試合開始早々、いきなり一発もらってね。」
あんな倒れ方したの初めて見たよ、福本さんが。一回大の字になったからね。
佐伯さん「でさ、お互い見せ場見せたっていう。」
いやぁ、あんなの凄いよ本当に。
佐伯さん「もちろんさ、この二人はさ、UFC目指している選手じゃないからね。
ああいう試合になるのかもしれないけど。でもさ、なんていうの、心が伝わる試合っていうかね。」
いやぁ、結局、格闘技をそこまで知らない人たちが格闘技を見て、格闘技って凄いな、
面白いなって思う試合ですよね。。。。
佐伯さん「そうだねよね。だから試合後二人にマイク持たせたんだよね。
まぁ、福本さんも、もう二度とやらないって言ってたのに、またやるっていってたもん。」
でもさ、福本さんはさ、絶対にこのままで終わるようなタマじゃないと思うんだよね。
だからさ、この敗戦きっかけでまた強くなるんじゃないかっていう恐怖感が(笑)
佐伯さん「まあさ、この日3部制だったでしょ。で、なんでこの試合が三部なんだよって
思う選手もたくさんいたと思うんだよね。でもさ、50歳とかがさ普通の本戦に出るわけだよね。
でもね、それがうちなんですよ。」
そうだね。
佐伯さん「ふさわしい試合をしたよね。」
ほんとにさ、感動したよ。やっぱりね、名将名伯楽とかいうけどさ、
指導者でこういう試合できる人なんて相違ないですよ。富山っていうところからさ、
あれだけのスターを生んでいるのもなんかわかるもん。やっぱり意識が違うんだろうな。
地方の強みっていうか。もう意識の違いが福本さんの試合そのものだな。
高橋さんももちろん凄かったし。まぁ、またリマッチ見たいもんな。
佐伯さん「いやね、オヤジやりたいんだよ。オヤジDEEP候補結構いるんだよ。
みんな集めてやりたいんだよね。だからさ、50歳過ぎてもDEEPは本戦目指せるんだぞっていうね。」
いやぁ、世界広しですが、DEEPしかないですねこれは。over50のベルトどうですか?
佐伯さん「でも、むずかしいのが、プロでやってた人が出てきちゃうとこれまたね。。。。
うちそもそも歳行った選手増えてきているし。。。。。」
そうだね。。。。まぁ、でもさ、佐伯さんの興行論としては一試合目としては本当に
十分すぎるほどの試合だったんじゃないですか?
佐伯さん「そうだね。」
第2試合 DEEPフライ級 5分2R
○井上直樹(空手道白心会/DEEP FKTトーナメント2014フライ級優勝)判定2-0●南出 剛 (SODO JYUKU/GLADIATORフライ級王者)
思ったより井上君が苦戦してたし、テイクダウン取れなかったかなと。
佐伯さん「そういう話はしていたんですよ。南出君は強いということだったし。
微妙な判定だったけどね。まぁ、井上君は勝ちは勝ちだけどね。」
やはり南出君の勢いというか強さを感じましたよね。
佐伯さん「といっても、井上君はこれで9連勝かな。まぁ、ここで井上君は課題も見つかったし。
南出君は負けたけど、僅差だったと思いますよね。まぁ、関西の選手なんだけど、期待しています。」
次の井上君は強いのとみたいですね。
佐伯さん「まぁ、ちょっと上の選手とやらせようと思っていますよ。」
期待しています。さぁ、問題の第3試合
DEEPフェザー級 5分3R-大原樹里(KIBAマーシャルアーツクラブ)裁定保留-高橋憲次郎(マッハ道場)
佐伯さん「試合を見ていないんですけど、どういう結論になったの、まず❓」
ビデオ裁定するのでビデオ待ちですね。
佐伯さん「この総括、いつ掲載します?」
まぁ、今週中に掲載したいですね。
佐伯さん「そうですか。実は今週木曜日に会議しようと思っています。が、、、、、、
もしもですよ、今回また高橋君反則ということになると同じことで2度試合が潰れているわけです。。。。。。
これはね、マッハ道場含め、高橋君に対する措置を考えなければならない。やはりそれなりの措置をとらないとね。」
なるほど。
佐伯さん「ただね、これ反則かどうかはまたビデオ見て決めるんですが、
高橋君がね、微妙なところの攻めというか、そういう危ないところで膝蹴りを放つというのを気を付けないと。
そういうのを無意識にやっているとすれば、これは危険すぎます。」
まぁ、そもそも選手は反則しないように意識して試合しなければならないですからね。
佐伯さん「そう。だから、ビデオみて判断するしかないので、ここではちょっとお待ちください。」
わかりました。第4試合 DEEPストロー級 5分3R
○村元友太郎(ALIVE)判定3-0●アルタンツェツェグ・ウーガンバヤル(モンゴル)。
さぁ、また魅力的な選手がDEEPのリングに上がってきました。
佐伯さん「ま、ちなみに村元選手、名古屋のALIVEというジム所属でね。
DEEPが今年できて16年目ですが、なんとALIVEからの初参戦選手となりますね。」
あ。。。。。。。。そう。。。。。。。。。
佐伯さん「同じ名古屋なのに。。。。。。。。」
あ。。。。。。。そうね。。。。。。。。。
佐伯さん「だからね、今回村元君が参戦するっていうのはね、
名古屋的には大きなことなんですよね。いろんな意味で。」
うん。。。。。。。そうね。。。。。。。これは、村元君が出たいって言ったの?
佐伯さん「あの、僕がPXCに行ったときスカウトしました。」
お~。
佐伯さん「ただ、相手がモンゴル人だし、情報があまりにも無さ過ぎてね。名前くらい。」
名前聞いても、まず口に出して読めない。
佐伯さん「そういう意味では村元君がかわいそうだった。」
なるほど。
佐伯さん「で、始まってみると、相手のパンチも強くてね。」
ちゃんとした、MMAやってましたもんね。だから、僕、モンゴル人見たときさ、
昔まだ、どこも韓国人の選手が出ていなかったころ、DEEPが韓国人に手を付けて、
そこから韓国人の強さをいち早く世に紹介しちゃったでしょ。今回のモンゴル人もそんな感じがした。」
佐伯さん「モンゴルのファイターは、腰が強い。だから、モンゴル人で、
まぁ、ナラントンガラクがいますが、これから伸びてくると思うよ。
でも、そんな中、村元君がしっかりとテイクダウン取って、、
まぁ、途中パウンドアウト寸前までいったけどね、
しっかりとこのモンゴル人に勝ったのは、村元君の強さをちゃんと見せたと思いますよ。」
村元君じゃなかったら、それこそ、このモンゴル人わからなかったよね。
佐伯さん「そうそう。」
でも、村元君はもうストロー級ベルト視野に入れていますね。
佐伯さん「そうだね。10月のタイトルマッチが決まった後、挑戦するのは俺だって言っているからね。」
でも、かなり楽しみになってきたなぁ。
佐伯さん「でも、色気がある子だよね。」
そうそう。顔もいいし、スターの素質あると思います。
佐伯さん「雰囲気があるんだよ。PXCで見たとき、村元君欲しい‼‼って思ったもん。」
あとは、○○さんだけですね、問題は。。。。。。。
佐伯さん「うふふふふふふふふ。」
DEEP77 & JEWELS13 大会総括 最終回
第5試合 DEEPフェザー級 5分3R
○ビョン・ジェウン(韓国) 判定2-0●今成正和(Team-ROKEN/元DEEPバンタム級&フェザー級王者)
佐伯さん「やっぱりこういう韓国人いるんだなって。。。。。。」
いやぁ、足関対策をがっちりやってきたんじゃないですか?
佐伯さん「がっちりやっていたね。」
何回も形に入っていたと思うんだけど、、、、、、もう、ぜんぜんだったなぁ。。。。。
イマナー手詰まりになっちゃったもんね。最後変な打ち合いになっちゃったし。。。。。」
佐伯さん「でもさ、北田もそうなんだけどさ、夏で凄い汗だったよね。
あれはさ、極まらないんじゃないのかな?」
というか、みんな凄い量の汗かいていたからね。
佐伯さん「まぁ、まださ、、、、まだあいて20歳だから。。。。」
確かに、、、、、、、
佐伯さん「3戦4戦だし。。。。。もしかしたらね、これ第二のチェドウホかもしれないよ。。。。。。」
まぁ、イマナーどうするんですか?ここで負けちゃったから。。。。。。
佐伯さん「頭痛い。。。。。。でも、相手も体ちょっとデカかったしね。」
いやさ、あそこまで何回か形に入って、極められないイマナー、少なくとも最近無かったからね。。。。。。。
佐伯さん「そうそう。これはね、今後怖いよ。。。。。。次の北田君の相手もそうだけど。」
第6試合 DEEPバンタム級 5分3R
○北田俊亮(パラエストラ千葉)判定2-0●ソン・ジンス(韓国/KOREAN ZOMBIE MMA/本宮塾)
佐伯さん「これも、微妙だった。イエローに助けられたっていう感じだった。」
そうだねぇ。。。。でも、ここで勝利を引っ張れるのが今の北田君ていう感じもするけどね。
佐伯さん「ソンジンスこいつも最近本当に伸びているよ。」
う~ん。。。。。。
佐伯さん「なんか北田にはね、もっと強さを見せってほしかったっていうのが本音だよね。
もちろん、相手も強いんだけど。」
まぁね、でも負けたらそれまでだからね。でも、イマナーの試合と、
北田君の試合は韓国人の評価をあげちゃった試合だったかなとは思いますね。
佐伯さん「そうだね。結果的にね。」
僕が北田君の試合で感じたのは、まぁ、反則するほうが悪いの前提ですが、
反則受けた後って、もちろん、反則の程度にもよるんだけど、
受けたほうがどうなるかっていうの結構注目してしまうんだよね。
北田君の場合、何回か受けたことによって、北田君自身イラついちゃっていたし、
モーヤダーていう感じになってしまっていたと思うんだけど、もちろんなかなか冷静になれないところもあるんだけど、
精神状態としては、もっと落ち着いて、次の試合の組み立てを冷静に組めるようになったほうが良かったかなと
、思ったかな。もちろん、反則はいけないことだけど、
反則したもん勝ちになっちゃっているのがルール上現状のような気がするから。。。。。。
でも、北田君は勝てたから次がまた見えたからね。
第7試合 DEEPバンタム級 5分3R
○大塚隆史(フリー/DEEPバンタム級王者、元DEEPフェザー級王者)一本 2R 2分35秒 ※チョークスリーパー●バータル・アズジャブハラン(モンゴル/CORE)
佐伯さん「まぁ、経験というかね、ロープ際の攻防とかね、大塚のほうが上手だったかな。
もちろんルールミーティングでも言っているしね。まだまだ、バータルも、
経験が少ないんだけど、レスリング対決より、打撃で行ったほうが大塚は怖かったんじゃないかな。
ガツガツ行ったほうが良かったような気がするね。まぁ、でもあそこまでできるっていうのもわかったしね。
とはいっても、大塚チャンピオンだからね。今後がこれも怖い存在だよね。」
でも、王者としての威厳を見せることができた試合だったともいますよ。
佐伯さん「そうだね。」
個人的には大塚君は外人と見たいけどね。
第8試合 DEEPフライ級 5分3R
○元谷友貴(CB IMPACT/初代&第3代DEEPフライ級王者)一本 1R 3分09秒 ※チョークスリーパー●コドン・ヒョク(韓国/ティムストゥロン・ウルフ/CMA KOREA)
いやぁ。石橋君は本当に残念だった。
佐伯さん「そうだね。」
関係者に聴いても、石橋なら普通に元谷に勝てますよって言っている人がたくさんいたし。
本当に楽しみにしていたけど。。。。
佐伯さん「そうなんだけど。。。でもね、石橋君はね、ケガが多すぎる。
高校デビューしてからケガだらけだから。。。。。。」
そうだね。。。。。
佐伯さん「そこは考えないと。一番のチャンスでこうなっちゃうとね。
もちろん、ケガに関しては待つしかないんだけど。」
そうだね。。。
佐伯さん「元谷に関しては、突然来た韓国人にちゃんと勝利したしね。
まぁ、本人久々の試合だったしね。。。。。でも、なんていうか、
全盛期の元谷ならもっと早く決まったかなっていうのもあったかな。」
全盛期っていうか、あのDEEPで連勝していたイケイケのころから比べると、っていうことだと
思うけど、元谷の恐怖感があまり感じられなかったかなっていうのはあるかな。
佐伯さん「そうそう、なんていうか、キレがないっていうのかな。。。」
う~ん。。。。。。。
佐伯さん「まぁ、でも試合の勘というかね、そこだと思うよ。だから、今後に期待ですね。」
まぁ、でもそれでもああやって一本勝ちするんだから。復帰戦。
とくに元谷君はああいうことがあったから。。。。。良く勝ちましたよ。
また次もっともっと強くなって帰ってきますよ。
佐伯さん「そうだね。」
第9試合 メインイベント DEEPミドル級 5分3R
○長谷川賢(フリー/第4代DEEPメガトン級王者)TKO 1R 2分04秒 ※右フック→レフェリーストップ●中西良行(TRIBE TOKYO M.M.A/初代DEEPライトヘビー級現王者、第7代DEEPミドル級王者)
佐伯さん「女子もメインがあってさ。3分も判定が多かった中で、最後につれて良くなってきたけどね。。。。。
まぁさ大きい階級っていうか、あんまりこういうKOのシーンってなかったよね。でさl、
今回は最初から中西が前に行っていたっていうかね。だから、どっちが倒れるにしても、
これ1Rで終わるなっていうふうに思ったよね。」
そうだねよ。まぁ、賢くんも危ない場面あったしね。
佐伯さん「そうなんだよね。で、中西も前に出てさ。」
大きい階級の魅力が詰まった試合でした。
佐伯さん「そうそう。そういう意味では、本当にあっぱれな試合でしたよ。
ハセケンはもちろん強さを見せたし、中西はここ数試合のフラストレーションからか、
最初から勝負かけてね。素晴らしかったよ。」
まぁさ、昔一緒に練習していた仲なんだよね?
佐伯さん「練習もそうなんだけど、一緒に海外に行っているからね。」
まぁ、ファイターの世界ってしょうがないからね。
佐伯さん「そういう二人の仲もあって、本当は凄い深い試合だったんだよね。」
しかも決まるまでに紆余曲折あったからね。まぁ、僕ら関係者も、何というか来るものあったしな。
佐伯さん「まぁ、ふたりの気持ちもあったしな。まぁ、なんていうかな、
最近の大きい階級、というかミドル級ではな、本当に抜群に素晴らしい試合だったよ。」
いやぁ、全体的に判定が多かったし、そういうなかで、長野さんもそうだったけど、
あの賢くんのKO劇はすさまじくインパクトありましたよね。また、中西君があんな風に倒れるの見たことなかったし。
佐伯さん「でも、二人のああいう姿勢はね、やはり二人の気持ちから来ていると思うよ。」
そうですね。。。。。で、長谷川君は今後どうするんですか?
佐伯さん「ウエルター級出たいみたいだけどね。
でも、これ、本当に賢くん出るとなると、凄いトーナメントになるなぁ。。。。。
佐伯さん「だね。」
中西君も次はどうするんだろ?
佐伯さん「これは俺の印象なんだけど、やっぱり中西はライトヘビーのほうが強いんじゃないかって思うんだよね。」
でも相手が。。。。。。
佐伯さん「いないんだよなぁ。。。。。そうなると、日本の中では難しいのかなぁ。。。。。。」
中西君はウエルター級は無理なのかな。。。。。。
佐伯さん「ハセケンとは逆だと思うんだけどな。。。。。」
ウエルター級トーナメントの話になりますが、今この前リング上に上がった選手と住村君5人確定していますね?
あと3人。あと賢くん出たらあと2人。
佐伯さん「実はいまからリリースするんですよ。大阪では住村と悠太。
で、隆多と奥野君。で、今週中に発表するけど、○○くんと○○だな。」
お~。
佐伯さん「で、12月に○○出ます。」
お~、凄い‼‼‼それは凄いな。まぁ、楽しみですね。
佐伯さん「10月はモンキーとかね、受太郎さんと濱ちゃんね。」
大阪も見逃せないな。
佐伯さん「あと、10月18日、凄いのが参戦するね。」
ランボーとジャイアンね。ランボーはストロー❓
佐伯さん「いま、まだ悩んでるかな。」
まぁ、いろいろ気になるところですが。。。。それはさておき。
あと、凄いカードが組まれるっていうのもあるようですし。。。。。後楽園金網は楽しみだなぁ。。。。。
佐伯さん「ウエルター級トーナメント、ストロー級トーナメント決勝、ランボージャイアンの参戦。
そしてもう一個凄いの用意しているので、絶対に見に来たほうが良いですよ。」
お、佐伯さんがそんなこと言うの久しぶりですね。これは、期待できますね。
佐伯さん「本当は、ここにもう一人大物が出たいって言ってきたんだけど、12月にしてくれと丁重に断りました。」
○○❓
佐伯さん「そうそう。」
あ~。まぁ、見たいけど、財政を圧迫しますからね。。。。
佐伯さん「へへへへへへへ」
しょうがないね。で、12月はディファですね。WSOGFタイトルマッチをやる予定です。
佐伯さん「そうだね。優作が一人決まっているね。」
あとは、どうしましょうかね。。。。。。
佐伯さん「そうだね。。。。」
まぁ、いろんな案がありますが、ちょっと考えていきましょう‼‼‼とにかく、
みなさん、10月9日大阪、10月18日後楽園。お見逃しなく!!!!
佐伯繁によるDEEP76 大会総括 最終回
そして凄い試合だった▼第6試合 DEEPストロー級初代王者決定GP一回戦 5分3R○カン・サトー(グラップリングシュートボクサーズ)判定2-1●越智晴雄(パラエストラ愛媛)※サトーが決勝戦へ進出。
佐伯さん「まぁ、越智君は誰もがしっている実力者だし。。。。。でも、僕らカンサトー知っているじゃないですか。」
うんうん。
佐伯さん「だから、越智君ちょっと危ないかなっていうね。」
そうね。
佐伯さん「で、カンサトーの良さって、とにかくアグレッシブなところですよね。止まらないっていう。だから、そういう意味ではね、なんかするんじゃないかっていう期待感。この枠が本当に最後まで決まらなかったんですよね。で、いろいろあったんで。でも、それでもカンサトー出すことにあってね。」
なんちえうかね。状況とか含めて、俺はフライ級GPのときの元谷を彷彿とさせるっていうかね。」
佐伯さん「そうそう。」
まぁ、これで小島とカンサトーってやるストーリーができたし。負けた阿部君も凄いよかったし。
佐伯さん「越智君もどうやって復活するのか楽しみです。」
でもさ、越智君とカンサトーのような試合って、どっちが勝っても負けてもおかしくないし。越智君の評価を下げたわけじゃないからね。。。。。。でも、カンくんが、この試合取ったのは大きいなぁ^
佐伯さん「そうだね。まだ、20歳だよ。。。。。。」
だね。
佐伯さん「でもさ、カンサトー、井上直樹に一本負けしているんだよね。。。。。井上君はおそらく適正はストローかもしれないね。フューチャーキングでも、当日軽量でもフライなんだから。」
まぁ、今後またそういうのも面白いですよね。。。。。
▼第7試合 DEEPライト級 5分3R○菊野克紀(フリー/元DEEPライト級王者)TKO 2R 4分46秒●大山釼呑助(INFIGHT JAPAN)
佐伯さん「終わってみれば菊野が強かった。。。。。。ということですよね。」
そうだね。。。。
佐伯さん「でもね。今回の試合って、大山にみんなが乗っかったっていうかね。やっぱり大山君への期待感があったよね。。。。。」
そうだね。
佐伯さん「まぁさ、大山君もさ、世界で戦ってきた選手の強さを感じたと思うんだよね。やっぱり下になっちゃうっていう。これから、上目指すのなら、こういうところを課題としていかなきゃならない。もちろん、大山君は、僕はすごい魅力を感じているから。昔のDEEPの顔だった菊野と、今のDEEPの顔である大山君が戦って、こういう結果になるっていうね。これが格闘技なんだよね。だから、これからですよ。」
でも、煽りも含めて、試合前からワクワクする一戦だったし。
佐伯さん「まぁ、よかったと思いますよ。」
次菊野君は。。。。
佐伯さん「巌流島決定していますし。」
あ、もう発表しているんだね。
佐伯さん「そうそう。まま、いま菊野君はフリーになって、いろんな選択肢が出てきたわけだから。巌流島終わって、また考えたいですよね。」
▼第8試合 セミファイナル 第4代DEEPフライ級王者決定戦(56.7kg以下) 5分3R○和田竜光(吉田道場)判定5-0●柴田"MONKEY"有哉(BLOWS)※和田が第4代王座に就く。
佐伯さん「終わってみれば完勝だね。まぁ、和田君、安全運転があったけど。。。。。でも、完勝。モンキーもね、課題がさらに明らかになったのでは?」
そうね。
佐伯さん「まぁ、次和田君は次どうするのかを話したいね。」
個人的には、WSOFとうまく絡めてあげたいと思いますね。
佐伯さん「ただ、中村優作がいまやっているからね。」
そうだね。でも、その中村君は和田君にああいう負け方しているからね。中村君がWSOFの王者で、和田君とタイトルマッチとか面白いんだけどな。
佐伯さん「まぁ、和田君はバンタムでやらせても面白いかももね。」
やるのかなたっちゃん。でも、この前WSOFの人たちとミーティングした時も、フライ級は口に出していたし。おれは、たっちゃんが、外人とやるところみたいな。UFCは相当チャンス回ってこなそうだから。
佐伯さん「そうね。」
でも、忘れてはならないのが、元谷君の存在ですよ。
佐伯さん「そうだね。8月復帰するからね。」
このままだったら、また和田君と元谷君やるんじゃないですか?
佐伯さん「でもね、元谷、いま軽くなっているからね。もう、怖いものないっていうか。」
なるほど。まあどん底に落ちているからね。
佐伯さん「ここで、元谷がどうなるかですよ。」
相手は、○○くんですよね。
佐伯さん「そうです。でもね、○○くんはもうね、練習ではとんでもない怪物みたいですよ。もう、だれも強くてどうにもならないって。○○陣営も、普通にやれば元谷君に勝てると勝てると思いますよって。」
そうなんだ。
佐伯さん「まぁ、どうなるか。。。。。。。。モンキーは大阪でまた復帰させたいと思います。」
▼第9試合 メインイベント DEEPライト級タイトルマッチ 5分3R○北岡 悟(ロータス世田谷/パンクラスイズム横浜/DEEPライト級王者)判定5-0●下石康太(BLOWS/挑戦者)※北岡が4度目の防衛に成功。
佐伯さん「もう、北岡が持って行ったね。結局かれの試合だったっていう。。。。。。。」
いやね、もう後楽園全体が北岡君に飲み込まれたっていう感じがしましたね。
佐伯さん「僕はね、決して彼の試合が面白いとは思わないんですよ。でもね、北岡が強ければ善だ‼‼って言っている通りでね。もう、自分の出し方がね。。。。もうね、それこそ、下石君が北岡に飲み込まれたんだと思うよ。」
いや、でもさ、北岡君があんなに下になる場面も珍しいなって思いました。北岡君は下になっても大丈夫って思ってたのかなぁ。。。。。
佐伯さん「いやね、下石はね、もっとイケイケで倒しに行かないとダメだったと思うよ。下石君は自分の力が出ていないと思いますよ。いやね、やっぱり、中倉君と話したんだけど、後楽園でメイン。しかも相手は北岡。普通じゃないよね。いつもの下石君の戦いじゃないよ。打撃だって、北岡のほうが当たっているんだから。」
でも、それは北岡君の強さゆえだし、結局あのリング上で強かったのは北岡君だったっていうことですよ。
佐伯さん「そうだね。。。。。。終わってみればさ、北岡なんだよ。あの、くるぶしキックとかさ。。。。終わった後も、ケージがどうのこうのって言ってたけど、北岡が一番リングをうまく使ってるっつーの。」
でもさ、もう、僕はただただ、北岡君の強さに感服したし。もう、ここまでくるとお客さんも納得していると思いますよ。
佐伯さん「もちろんね、北岡はパンクラスの道場やっているし、パンクラスに出ているし。。。。。。。でもね。北岡はDEEPの選手なんですよ。本人は気持ちはパンクラスなんだと思うんだよね。でもね、北岡はDEEPの選手なんです。DEEPの北岡なんですよ。」
まぁ、あの雰囲気で終わったのは、僕はDEEPにとってもよかったと思いますよ。確かにパンクラスで負けたけど、DEEPの舞台で同じ試合やったらわからないと思うし。。。。。。でも、よい興行でしたね。お客さんもたくさんいたし。生中継も、とてもたくさんの人が見てくれたようですし。
佐伯さん「そうだね。まぁ、時代の流れに乗ってね。」
あとは、大きな大きなニュースでWSOFとの提携の話があります。
佐伯さん「そうだね。まぁ、まずうちの12月の大会でWSOFのタイトルマッチを3試合やります。で、来年のWSOFの日本大会もややります。」
まぁ、これによって、WSOFの選手とDEEPの選手との絡みが出てきますし。
佐伯さん「また違った選手のチャレンジができるので。」
そうだね。外人とやる機会が出てきますし。
佐伯さん「いま、DEEPの選手が海外の大会からたくさんオファー受けています。ですので、外交的にどんどんやっていきたいと思います。」
WSOFは、かなりしっかりした団体ですし。まぁ、DEEP(JEWELS)はそもそもINVICTA FCと提携していますけど、もうかなり長い間良い関係を築いていますからね。
佐伯さん「そうだね。提携したからにはしっかりやっていきたいよね。」
ですね。
佐伯さん「8月のDEEPも忘れずに。30試合やりますよ。男子も女子も見れますし。出入り自由ですし。一日たっぷりと格闘技を楽しんでほしいですね。」
はい、それでは糖尿病の治療頑張ってください。
佐伯さん「。。。。。。。。。。。。。。。」